2021年、1通の封筒が弊社に送られてきました。
受け取りした時は、そのお手紙の素晴らしさを知らなかったのです。
封筒の中にはチョコレートボールが入っています。
どうやらこれは、お客様からのお叱りだと思い込み、肩を落としながら封をあけました。
ところが、折り紙の十二の鶴の紙手鞠に飾られたなんともかわいらしい
お内裏様とお雛様が二人並んだおひなさまチョコレートボールでした。
なんと心温まるお便りと絵手紙をお送り頂いたようです。
そして、お手紙には八恵子様が詠まれた俳句が、お住まいの地域新聞に掲載されたと、
朗報も頂け社員一同で「すごい！素晴らしい」と喜んでおりました。

2022年、全世界がコロナ感染拡大の最中、どこの企業も大変なことになりました。
そんな中、素晴らしい川柳とともに「コロナお見舞い」と、
おひなさまチョコレートボールを壇上のうえに「洒落てるね〜」と。
八恵子様、今年も忘れずにありがとうございました。
お便りにて近況のご報告も頂けて、こちらはとても元気をもらえました。
遠い大阪の空の下、社員一同にて応援させて頂いております！

　

2023年、先日のことです。「あっ、八恵子様から。」と、今年はどんな絵手紙なんだろうと・・
「ひなチョコがだた愛しくて絵手紙に」と、このうえないお言葉を頂戴し目頭を押さえつつ。
また八恵子様が詠まれた俳句が新聞へ掲載されたと「どれどれ・・」と、覗きこみ
厚かましくも期待してしまう社員一同です。掲載されるまでのエピソードなども楽しく
拝読させて頂いております。
北に住む丹頂の折り鶴と、鶴を折り入れた鞠まで今年はお送り頂きました！
全国から弊社へお越し頂く皆様にご紹介させてもらおうと、応接室へ飾りました。
それから、今年はHP写真へUPさせて頂き、HPをご覧の皆様にもご紹介させて頂きました。

お陰様で、令和5年7月1日に50周年を迎えることができました。
創業当時より、弊社のお菓子は人と人を繋ぐコニュニケーションの最高の道具と称して
他にない、真似できないお菓子を製造して参りました。
そのお菓子は、八恵子様のような心あるお客様のお手元に届き、
弊社が努力してきたこと、想いが実ったように嬉しく思います。
益々に喜んで頂ける商品を開発製造して参りたいと存じます。
50周年の良き日を迎え皆様に心よりお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　感謝